「あまのじゃく」に考える
「声の大きい人」にだまされてはいけない。
みんなが「正しい」と言うことは、一度疑ってみる――
ひねくれ者でも、嫌われ者でもない、
“知的なあまのじゃく”こそが、今一番必要な人たちだ。
言葉で「考え方ひとつ」というのは簡単だが、
実際にはどう考えればよいのか。
そもそも考えるとは何か。
「これからの生き方を、どう思考するか」のヒントを示す。
◎今、ぼくたちに必要なのは「問いを立てる力」
◎「こうすれば、ああなる思考」から離れる
◎身のまわりに「アンダーライン」を引き続けよう
◎自分の頭で「誰も考えたことのないようなこと」を考えるには
◎“自虐”は高度な頭の使い方である
◎自分の“限界”を知ることでわかること
◎満ち足りている人、いつも欠落を抱えている人
◎一人の“職人”として働く
◎ぼくたちが本当に考えていくべき「生存戦略」とは ……etc.
[著者紹介]
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、盟友・内田樹(現代思想家)らとともに翻訳を主業務とする会社「アーバン・トランスレーション」を始める。その後、アメリカ・シリコンバレーの「Business Cafe Inc.」の設立にも参加。現在、「リナックスカフェ」代表取締役社長。2014年、東京・荏原中延に小さな喫茶店「隣町珈琲」を開店し、コミュニティに根ざした“小商い”を営みながら、日本を代表する論者たちが集う音声配信サイト「ラジオデイズ(http://www.radiodays.jp)」も手がけている。経済・文明史を見通す大きな視点から執筆・講演活動を精力的に行ない、代表的著書に『小商いのすすめ』(ミシマ社)『経済成長という病』(講談社現代新書)『路地裏の資本主義』(角川SSC新書)『俺に似たひと』(朝日文庫)などがある。
みんなが「正しい」と言うことは、一度疑ってみる――
ひねくれ者でも、嫌われ者でもない、
“知的なあまのじゃく”こそが、今一番必要な人たちだ。
言葉で「考え方ひとつ」というのは簡単だが、
実際にはどう考えればよいのか。
そもそも考えるとは何か。
「これからの生き方を、どう思考するか」のヒントを示す。
◎今、ぼくたちに必要なのは「問いを立てる力」
◎「こうすれば、ああなる思考」から離れる
◎身のまわりに「アンダーライン」を引き続けよう
◎自分の頭で「誰も考えたことのないようなこと」を考えるには
◎“自虐”は高度な頭の使い方である
◎自分の“限界”を知ることでわかること
◎満ち足りている人、いつも欠落を抱えている人
◎一人の“職人”として働く
◎ぼくたちが本当に考えていくべき「生存戦略」とは ……etc.
[著者紹介]
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、盟友・内田樹(現代思想家)らとともに翻訳を主業務とする会社「アーバン・トランスレーション」を始める。その後、アメリカ・シリコンバレーの「Business Cafe Inc.」の設立にも参加。現在、「リナックスカフェ」代表取締役社長。2014年、東京・荏原中延に小さな喫茶店「隣町珈琲」を開店し、コミュニティに根ざした“小商い”を営みながら、日本を代表する論者たちが集う音声配信サイト「ラジオデイズ(http://www.radiodays.jp)」も手がけている。経済・文明史を見通す大きな視点から執筆・講演活動を精力的に行ない、代表的著書に『小商いのすすめ』(ミシマ社)『経済成長という病』(講談社現代新書)『路地裏の資本主義』(角川SSC新書)『俺に似たひと』(朝日文庫)などがある。