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愛と欲望の世界史

愛と欲望の世界史
著者
堀江宏樹
書籍
2019年06月28日発売
ISBN
9784837968986
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誘惑、裏切り、芸術、金、狂気……

時にロマンティックで時に破滅的な、
濃密な人間ドラマへ。

◆アントワネットとフェルゼン……運命を変えた逃避行
◆中国皇帝が愛飲していた「媚薬」の恐ろしい効能
◆英雄ナポレオンを絶望させた、冷血の皇后マリー・ルイーズ
◆血塗られたボルジア家……チェーザレとルクレツィアのいびつな兄妹愛
◆『椿姫』のモデル、悲しき高級娼婦マリー・デュプレシス
◆世界屈指の大富豪ロスチャイルド家の「ずる賢い策略」
◆19世紀末の悲劇――皇太子ルドルフの「心中事件」の真相

いかに高い身分に生まれようと、非凡な才能に恵まれようと、一時は大きな権力を握ろうと……誰しも、愛や欲望の前には、一人の無力な人間です。
それは、世界史にその名を残した人物たちにとっても、やはり同じことでした。──堀江宏樹

[著者紹介]
堀江宏樹(ほりえ・ひろき)
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。
日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている。
綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある。
主な著書に『本当は怖い世界史』 『本当は怖い日本史』 『ときめく源氏物語』 『本当は怖い世界史 戦慄篇』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『乙女の日本史』『乙女の美術史 日本編』『乙女の美術史 世界編』(以上、KADOKAWA)、『三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町』(幻冬舎)などがある。