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眠れないほどおもしろい徒然草

眠れないほどおもしろい徒然草
著者
板野博行
書籍
2021年02月26日発売
ISBN
9784837969594
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「眠れないほどおもしろい」古典シリーズ30万部突破!
最高級の人生論と、超一流の悪口が交錯する『徒然草』の世界へようこそ!

それは「隠遁者の美学」か、あるいは「ひねくれ者の戯言」か――。
兼好法師が「つれづれなるまま」言いたい放題!

◇ 見栄を張っても、ろくなことがない
◇「女難」には、くれぐれも気を付けよ!
◇「だって、死んだら灰になるだけだろ?」
◇ エリートたちだって一皮むけば、この程度
◇「友とするにわろき者」――その条件とは?

鎌倉時代、兼好法師が書いたエッセーが『徒然草』。
枕草子、方丈記と並び「三大随筆」と呼ばれますが、その中身は
「40歳になる前に死んだほうが見苦しくない」
「用事がすんだらさっさと帰ってほしい」
など、上から目線の皮肉ばかり!
毒舌まじりに語られる「処世のコツ」の数々をご紹介します。
──板野博行

[著者紹介]
板野博行(いたの・ひろゆき)
岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。『徒然草』の中で一番好きなのは第百五十段。
著書に、『眠れないほどおもしろい源氏物語』 『眠れないほどおもしろい百人一首』 『眠れないほどおもしろい恋する古文[王朝の美女と貴公子篇]』 『眠れないほどおもしろい万葉集』 『眠れないほどおもしろいやばい文豪』(以上、三笠書房《王様文庫》)の他、多数。