”の検索結果
再検索

贅沢な時間

贅沢な時間
著者
下重暁子
書籍
2017年02月20日発売
ISBN
9784837984573
このエントリーをはてなブックマークに追加
◎素敵な大人は、
心を遊ばせる術を知っている

物と情報が、求めずとも押し寄せてくる今、
本当に贅沢な時間とは、なにか?

贅沢な時間とは、快いもの、
美しいものに満たされている時間のこと。
そのためには、お金がかかるとか、
十分な時間が必要だと思う人は、
本当に贅沢な時間の過ごし方を知らない。
贅沢な時間とは、何かを「する」ことではない。

たとえばカフェでぼんやりする時間に、
想像の翼を働かせてみる。
食事や散歩、趣味の時間など、
何気ない日常の中に、
どれだけの楽しみを見つけられるかが勝負なのだ。

物にもお金にも縛られず、
本当の豊かさを見つけて生きるための珠玉のエッセイ。

[著者紹介]
下重暁子(しもじゅう・あきこ)
1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり民放キャスターを経た後、文筆活動に入る。ジャンルはエッセイ、評論、ノンフィクション、小説と多岐にわたる。公益財団法人JKA(旧:日本自転車振興会)会長等を歴任。日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長。主な著書に『家族という病』『家族という病2』(以上、幻冬舎新書)、『持たない暮らし』『母の恋文』(以上、KADOKAWA)、『若者よ、猛省しなさい』(集英社新書)、『この一句 108人の俳人たち』(だいわ文庫)、『「父」という異性』(青萠堂)、『もう人と同じ生き方をしなくていい』(海竜社)など多数。