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うまく言おうとすればするほど間違いやすい「敬語」

うまく言おうとすればするほど間違いやすい「敬語」
著者
野口恵子
書籍
2022年05月27日発売
ISBN
9784837930150
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たとえば……
「自己紹介をさせていただきます」
「下線を引かせていただいた箇所について、」
「ご説明させていただきます」……

いくら丁寧でも、こんなに「させていただいて」いれば、聞く人を不安にさせるだけでなく、信頼まで失いかねません。

ほかにも、
◆ 気を使ったつもりで失礼な「してもらってもいいですか」
◆ 謝意がまったく伝わらない「お詫びしたいというふうに思います」
◆ 「存じて」いるのか「存じ上げて」いるのか
◆ 議論が「煮詰まる」のは困ったこと? いいこと?……などなど

そんな敬ったつもりで、「失礼になっている敬語」や、「不快感を与えている言い回し」を取り上げ、「どこが間違っているのか」、「なぜヘンなのか」、「どう言えばよかったのか」をわかりやすく解説。

互いに気持ちよくわかり合うための言い方を、いま一度点検してみませんか。

[著者紹介]
野口恵子(のぐち・けいこ)
一九五二年愛知県生まれ、東京育ち。青山学院大学文学部フランス文学科卒業後、パリ第八大学に留学。フランス語通訳ガイドを経て、現在、文教大学で留学生に日本語、東京富士大学でフランス語を教えている。言葉を正しく理解し、適切に表現する、少なくともそれを目指すことが、その言葉を用いる者の務めだと思っている。
著書に、『かなり気がかりな日本語』(集英社新書)、『バカ丁寧化する日本語』『失礼な敬語』『「ほぼほぼ」「いまいま」?!』(いずれも光文社新書)がある。

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